卵焼きやその他の卵料理を冷凍すると、ちょっと味が落ちる気がしますよね~。
でも、お弁当のために前もって作っておけたらすごく便利だと思いませんか?
そんなわけで、今回は卵焼きの冷凍の仕方と、解凍しても美味しく食べられる方法をご紹介しますよ。
冷凍した卵焼きをレンジでチンしたら美味しくない?
冷凍した卵焼きをレンジで温めると、どうしても食感がパサパサになったり、
水分が出すぎちゃったりして、本来の美味しさが半減しちゃうんですよね。
レンジで加熱すると、熱が均一に行き渡らずに食感を損ねることがあります。
しかも、自然解凍しても、なんだか美味しくないんです。
卵焼きを冷凍するときのコツ
卵焼きを作るときに、片栗粉やマヨネーズを加えてみると、美味しさが長持するんです。
片栗粉は水分を閉じ込めてくれて、マヨネーズは卵をふわっとさせてくれるから、冷凍・解凍後も味が落ちにくいんですよ。
卵2個に対しては、片栗粉を小さじ1、マヨネーズはお好みで加えてみてくださいね。
溶き卵にこれらを入れてよく混ぜ、しっかり火を通してから焼きあげることが大切です。
焼きあがったら、粗熱を取ってからラップをし、ジップロックに入れて冷凍するだけ。
お弁当用なら、カットしてから小分けにしておくと、使い勝手が良いですよ。
片栗粉とマヨネーズの小技で、冷凍でも美味しい卵焼きができるなんて便利ですよね!
これで、作り置きも安心です。
そして、この方法で作った卵焼きは、自然解凍でもばっちり美味しく食べられます。
お弁当に入れる時は、レンジで温めずにそのままでOK。
お昼時にはちょうど良い感じになってるんですよ。
レンジで卵焼きを美味しく温めるコツ
卵を使った料理、特に卵焼きや生卵、ポーチドエッグ、オムレツなどは、電子レンジで加熱する際、
内部の水分が蒸気となり、失敗する恐れがあります。
これは、卵内の水分が加熱により蒸気となり、膨張して内圧が高まるためです。
電子レンジを使用して卵料理を温めるには、料理に小さな穴を開けて蒸気が抜けるようにする、または料理をカットすることが有効です。
特に茹で卵の場合は、半分にカットすることで内圧が逃げやすくなります。
卵焼きを温める際にも、事前に穴を開けるか、小さく切ることをお勧めします。
これにより、電子レンジ内での失敗を避けることができ、卵焼きを解凍することができます。
まとめ
・卵焼きを冷凍し、後で解凍する際には、食感の劣化を防ぐために、事前に溶き卵に片栗粉とマヨネーズを加え、十分に混ぜ合わせてから調理すると良いでしょう。
これにより、卵焼きが冷凍・解凍された後も、美味しさを保つことができます。
・また、卵焼きを小分けにして冷凍することで、お弁当に最適な状態で持ち運べ、自然解凍でそのまま食べられるようになります。
・電子レンジで卵料理を温める際は、穴を開けるか、事前にカットしておくことで、失敗のリスクを避け、解凍することが可能です。